戦後まもない食糧難の時代に岡山県の遠藤仁郎医師によって発案された「ケール」を原料とする青汁がいわゆる青汁の元祖です。
その独特のえぐみや苦味から相当の醜かったと思われるのケールの青汁が、現在にいたるまで飲み継がれてきたのには、もちろん訳があります。それは、すぐれた栄養バランスと食効のためです。
ケールはキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の植物で、ビタミンA,C,E,βカロチン、ビタミンB群、カルシウム、鉄が豊富で、その他にもキャベツから発見され、「キャベジン」という名でお馴染みのビタミンU、ビタミンK、葉緑素、活性酸素を無害化するSOD、ミネラルなどの栄養素が自然な形で含まれています。